ジャーナル

面接メモを打ち直さずにATSへ記録するには

AIが通話の録音や走り書きのメモから評価シートの項目に沿って面接メモを下書きし、リクルーターが一件ずつ確認してからATSに登録します。

nour k.growth marketing1 分で読了

リクルーターが面接メモを打ち直さずにATSへ記録するには、通話の録音や走り書きのメモをAIに渡し、その職種の評価シートの項目に沿った下書きを作らせます。リクルーターは下書きを読み、修正してから登録します。候補者には録音することを伝え、確認されていないメモがクライアントや採用担当マネージャーに届くことはありません。

要点

  • 面接後のメモ作成は、リクルーターの1週間の事務作業の中でも特に大きな項目の一つで、その大半は考える時間ではなく打ち直す時間です。
  • AIは、ATSにすでにある評価シートの項目にメモを下書きし、リクルーターが確認して登録します。
  • 通話で触れなかった項目は、推測で埋めずに空欄のまま残します。
  • 候補者には録音することを伝え、録音は社内規程が認める期間だけ保管します。
  • お使いのATSやビデオ会議ツールに評価シートに合うメモ機能がすでにあるなら、何かを構築する前にまずそれを使ってください。

#リクルーターの1週間で、メモの問題はどのように表れますか

人材紹介会社や社内の採用チームのリクルーターは、Microsoft Teams、Zoom、電話でスクリーニングの面談を行い、ノートやWordファイルにメモを取り、後からBullhorn、Greenhouse、Workable、Zoho Recruitに要約を入力します。木曜日になると月曜日のメモは薄くなり、採用担当マネージャーから同じことを二度聞かれます。

英国の採用責任者を対象としたTotaljobsの調査では、手作業は1件の求人あたり17.7時間にのぼり、面接後のメモ処理はその中で特に大きな項目の一つでした(Totaljobs、2025年8月)。失われるのは時間だけではありません。後から入力したメモからは候補者自身の言葉が抜け落ち、その職種を次に担当するリクルーターは白紙から始めることになります。

よい面接メモには何を含めるべきですか

  • スキル、経験、志望動機など、その職種の評価シートの項目と、それぞれを裏づける会話の内容。
  • クライアントが判断に使う事実。候補者本人が述べた希望年収、退職予告期間、勤務地、就労資格、使用言語です。
  • デリケートな内容や後で争いになりそうな内容については、録音のタイムスタンプ付きで本人の発言をそのまま引用します。
  • リクルーターがまだ確認すべき未解決の質問。次の面談を今回の続きから始められるようにします。
  • リクルーター自身の評価。AIが決して記入しない別の項目に書きます。

業務フローは、どのような手順で進みますか

  1. 候補者に伝える:招待メールと面談の冒頭で、メモ作成のために録音することを伝え、代わりに手書きのメモにする選択肢も示します。
  2. 記録する:TeamsやZoomで通話を録音するか、面談の直後に音声メモを吹き込みます。
  3. 下書きする:AIがアラビア語、英語、またはその両方で文字起こしをし、評価シートの項目を埋め、見つからなかった項目には未記入の印を付けます。
  4. 確認する:リクルーターが文字起こしと並べて下書きを読み、誤りを直し、自分の評価を書きます。
  5. 登録する:承認されたメモをAPI経由でATSの記録に登録し、誰が承認したかを記録します。
  6. 後片付けをする:録音は保管規程に従って削除するか保管します。

最も重要なルールは手順3にあります。でっち上げた内容より、空欄のほうがましです。「退職予告期間」を埋めるよう指示されたモデルは、空欄にしてよいと伝えられていない限り、もっともらしい答えを作ります。そしてその誤った答えがクライアントの目に触れることになります。

リクルーターの手に残すべきものは何ですか

評価です。候補者がクライアントに合うか、話の筋が通っているか、推薦するかどうか。こうした判断はリクルーターの仕事であり、クライアントが人材紹介会社を信頼する理由でもあります。AIの出力は、話された内容の要約の下書きまでです。

NIST AIリスクマネジメントフレームワーク(2023年1月)は、人による監督と説明責任をAIリスク管理の一部と位置づけています。採用の場面では、各メモに誰が承認したかを記録しておくことを意味します。そうすれば、後で候補者やクライアントから問い合わせがあっても、記録から答えられます。

既存のメモ機能で十分なのはどのような場合ですか

お使いのATSやビデオ会議ツールにすでにAIのメモ機能があり、面接が英語で行われ、出力が評価シートに合っているなら、その機能を有効にし、確認のための短いルールを書けば、それで十分です。多くのチームはそれ以上を必要としません。

独自の業務フローが意味を持つのは、通話でアラビア語と英語が混ざる場合、評価シートの項目がクライアントごとに異なる場合、メモを決まった形式でクライアントのポータルに届ける必要がある場合、あるいは候補者のデータを特定のホスティング地域にとどめる必要がある場合です。

#Stennirはどこで役に立ちますか

どの事務作業から手を付けるべきか迷っている場合、StennirはAIコンサルティングから始めます。AI機会診断で五つの業務フローに優先順位を付けますが、面接メモはその中に入ることがよくあります。そのうえでAI導入で、リクルーターがすべてのメモを承認する形のメモ作成の業務フローを御社のATSに組み込み、御社のルールが求める場所でホスティングします。

AIトレーニングでは、リクルーターが下書きを素早く確認し、名前、数字、社名の聞き間違いなど、文字起こしで起こりやすい誤りに気づけるよう指導します。

We are

Stennirは、御社がすでに運用しているATSに、下書き、確認、登録の業務フローを組み込み、すべてのメモをリクルーターが承認する形にします。

We aren't

Stennirはメモ作成アプリを販売しておらず、候補者を採点したり順位付けしたりすることもありません。

採用責任者は次に何をすればよいですか

職種のグループを一つ選び、いつもの方法で入力したメモ5件と、同じリクルーターが確認したAIの下書き5件を比べてください。何が抜けていたか、何が誤っていたか、確認にどれだけ時間がかかったかを見ます。オペレーション向けのAIと会議メモを追跡できるアクションにするAIもお読みください。そのうえで無料の準備度診断を受けるか、30分の通話を予約することができます。

よくある質問

通話を録音することを候補者に伝える必要がありますか。

はい。招待メールで伝え、面談の冒頭でも改めて伝え、代わりに手書きのメモにする選択肢も示してください。同意に関するルールは、UAEやサウジアラビアのデータ保護法を含め、御社と候補者がどこにいるかによって変わります。録音を始める前に、具体的な文言を法務担当者に確認してください。

アラビア語の面接にも使えますか。

使えますが、まず御社自身の通話で試してください。湾岸方言、人名、数字は、文字起こしが最も失敗しやすい部分です。同意を得たアラビア語の通話と、アラビア語と英語が混ざった通話を一通り試し、下書きを実際の発言と比べ、基準を満たした言語だけを有効にしてください。

始めるにあたって、こちらから何が必要ですか。

成果に責任を持つ採用責任者、評価シートのテンプレート、API経由またはサンドボックスでのATSへのアクセス、同意を得た録音サンプル数件、そして保管規程です。また、メモを受け取るのがクライアントか採用担当マネージャーか、どの形式を求めているかもStennirにお知らせください。

どのような問題が起こり得ますか。

下書きが名前、数字、退職予告期間を聞き間違えたり、推測で項目を埋めたりすることがあります。対策は、自信がないときは項目を空欄にするルール、登録前にリクルーターが文字起こしと照らし合わせて確認すること、そして各メモを誰が承認したかのログです。

最も時間がかかっている仕事を教えてください。

30分。事前準備は不要です。AIが役立つかどうか、どこから始めるべきかを率直にお伝えします。