AI導入パートナーは、オペレーションチームが繰り返している業務フローを一つ選び、すでに使っているツールの中に組み込みます。AIが出した結果は、御社側の担当者が承認します。最終的に、アカウント、データ、停止スイッチは御社のものになり、チームは運用のしかたを身につけています。
要点
- パートナーはまず、何かを作る前に、実際の業務フローを一つ、手順ごとに書き出します。
- AIは、チームが新しく覚える必要のあるツールではなく、すでに使っているシステムの中に組み込みます。
- 出力は御社側の担当者が承認し、すべての操作が記録されます。
- 作業が終わっても、アカウント、データ、停止スイッチは御社の手元に残ります。
- プロセスを変える判断、承認、成果物の責任は、これからも御社に残ります。
#AI導入パートナーは、手順ごとに何をするのですか
Stennirが出発点にするのはモデルではなく、業務フローです。運用している担当者と一緒に、入力がどこに届くか、誰が触るか、どのルールが適用されるか、次にどこへ渡るかを、すべての手順について書き出します。この書き出したマップが仕様書になります。あいまいな手順があれば、自動化する前に直します。
次に、パートナーがそれをお使いのツールに組み込みます。受信トレイ、共有ドライブ、基幹システム(ERP)、あるいはチームがすでに信頼しているスプレッドシートなどです。担当者は、今までどおりの場所で仕事を続けます。AIは繰り返しの読み取り、仕分け、下書きを担当し、結果を担当者の目の前に出します。
社外に出る前に、必ず人が承認します。すべての手順が記録されるので、AIが何をして、誰が承認したのかを確認できます。最後に、Stennirがアカウント、データ、停止スイッチを引き渡し、Stennirがいなくても運用できるようにチームを教育します。
この承認の手順は、Stennirだけのものではありません。2023年1月に公表されたNIST AIリスクマネジメントフレームワークは、人による監督と明確な説明責任を、AIリスク管理の一部として位置づけています。規則(EU)2024/1689であるEU AI Actの第14条は、高リスクシステムに人による監督を求めています。どちらも構築マニュアルではありませんが、向かう先は同じです。出力に責任を持つ人を指名することです。
パートナーとソフトウェアベンダーは何が違いますか
確認すべきなのは、本番で動かしたときに誰が責任を負うのかという点です。成果に責任を持つパートナーは、フローが動くまで関わります。プラットフォームを販売するベンダーは、納品の時点で関わりを終えることができます。Stennirはこの前者の立場で仕事をしています。目指すのは、納品されたツールではなく、実際に動くフローです。
候補の各社には、スライドではなく動いているフローを見せてもらい、壊れたときに誰が直すのかを答えてもらってください。その答えが、責任の所在を示します。
We are
Stennirは、お使いのツールに業務フローを一つ組み込み、承認者を人に残し、アカウントと停止スイッチをお渡しします。
We aren't
Stennirは、ログインを貸し出すソフトウェアベンダーでも、エンジニアをチームに常駐させる人材会社でもありません。
オペレーションチームには何が残りますか
思われているより多くが残ります。どのプロセスを変える価値があるかは、御社が決めます。AIが従うルールはチームリーダーが持ち、出力を承認します。判断が必要な例外には、担当者が対応します。パートナーはフローを作れますが、御社の業務に対する責任を引き継ぐことはできませんし、引き継ごうとするべきでもありません。
だからこそ、この仕事はオペレーションチームによく合います。プロセスを最もよく知る人が、出力を承認する人になるからです。この考え方についてはオペレーション向けのAIで詳しく説明しています。また、用語集では、人による承認や監査ログといった用語をやさしい言葉で解説しています。
自社で採用すべきか、パートナーに頼むべきか
どちらも妥当で、答えは、いくつのフローを望むか、チームがどれだけ早く自分たちで担えるかによって変わります。Stennirは、Stennirと自社採用の比較と、フォワードデプロイドエンジニアとコンサルタントの比較で、それぞれの利点と欠点をすでに整理しています。そのため、この記事では繰り返しません。
AI導入では、完成した仕事に対してお支払いいただきます。商業条件は、対象となるフローと完了の基準が双方で明確になった時点で、通話の中で取り決めます。手順の順番は進め方で確認できます。
オペレーション責任者は次に何をすればよいですか
チームが毎週繰り返していて、1ページで説明できる業務フローを一つ選んでください。それが、StennirのAI導入の正しい出発点です。どれにすべきか迷う場合は、AIコンサルティングが選ぶ手助けをします。まず無料の準備度診断を受けるか、30分の通話を予約することができます。
よくある質問
始めるにあたって、何が必要ですか。
業務フローが一つ、それを今運用している担当者が一人、そして入力データの実例にいくつかアクセスできることです。その担当者が手順と例外を説明します。出力を承認する人も決めていただきます。ツールの接続方法を含め、それ以外のことは、整理の段階でStennirが御社のチームと一緒に詰めます。
作業が終わった後、御社に何が残りますか(アカウント、データ、停止スイッチ)。
すべてです。アカウントは御社の名義で、データは御社の管理下にあり、停止スイッチは御社のチームが持ちます。ホスティングは、御社のルールが求める場所に従い、合致する国、クラウド、システムに置きます。Stennirとの取引をやめた場合でも、フローは動き続けるか止まるか、御社が選べます。
AIが出したものは、誰が承認しますか。
御社のチームの、名前のある担当者です。AIが下書き、仕分け、抽出を行い、送信、掲載、支払いの前にその担当者が承認します。すべての手順が記録されるので、何が作られ、誰が承認したのかを確認できます。Stennirは、これを後からではなく、整理の段階で御社と一緒に設定します。
英語の文書だけでなく、アラビア語の文書にも対応していますか。
はい。アラビア語と英語に完全対応しており、他の言語もご要望に応じて対応します。UAEやサウジアラビアの多くのオペレーションチームは、複数の言語が混在する文書を扱っているため、Stennirはチームが頼る前に、御社の実際のファイルで両方の言語についてフローを検証します。
何が問題になり得ますか。また、どうやって見つけますか。
AIが文書を読み違えたり、ルールを間違って適用したりすることがあります。だからこそ、人が出力を承認し、すべての操作が記録され、常に人に回す例外が仕様書に載っています。誤りは承認の段階で見つかり、ログを見ればどのルールを直すべきかが分かります。
